過去のメモの整理をしていたら、2005年に開催された万国博覧会である「2005年日本国際博覧会」通称「愛・地球博」についての記述があった。せっかくなので加筆してここに載せておく。
行ってきたのは2005年の9月4日 (日)。ここに書いてないパビリオンなども行っているけど、書いてないって事はあんまり記憶に残らなかったのかな。
過去のメモを今読むと、当時を思い起こせて懐かしい。三国志大戦のカードで例えているなど、当時プレイしてたゲームまでわかるというおまけ付き。
事前予約は「三井・東芝館」と「グローバルコモン ブルー マンモス」の二つ。予約サイトは重すぎだが、リロードしまくってなんとか予約完了。一緒に行く友達によると、「予約があると無いとでは待ち時間が全然違うよ」とのことだったのでがんばった。
むしろ俳優さんが踊ったり歌ったりするのがメイン。ディズニーランドっぽい。ビデオでステージに投影される大魔術 火村大源(ほむら だいげん)役の津川雅彦さんと、弟子の燃八 (ねんぱち) 役の古田新太さんは貫禄のある演技。実際にステージで踊るコージ役の人は初々しい。
加山雄三率いる船のクルーになれるというのが売りの CG 映画。観客は20人くらいずつのグループに分けられ、上映前に撮影ブースで顔を撮影される。すぐさまレンダリングファームに撮影データが送られて映画に合成され、自分の顔が上映用の作品に登場するという仕組み。
いろいろな役柄がある。戦闘担当のガーディアンとか、ブリッジ担当のブレインとか。艦長は加山雄三に固定なので、一般参加者としてはその副長役が一番露出が多いかな?
私はブレインズに割り当てられ、ちょい役。友達はガーディアンズのリーダーになってた。危機に陥った他のメンバーのピンチを救うなど、かなり良い役。いいなー。
ストーリーは良くある SF って感じだが、ラストの演出が見事。三井・東芝館全体では240人が一度に入場するが、実際は20人くらいに分かれてそれぞれの撮影室や上映室に入るため、他のグループを意識することはない。そういう状況で映画を見ているのだが、ラストで宇宙船同士の合流シーンがあり、このときに上映室の壁がすべて取り払われてみんなで一緒に地球に向かうという演出がなされる。この演出は一体感を呼び起こすという点で優れているし、パビリオンならではだ。
曲もよかった。CD も出てる。作曲の千住明って、サントラで有名な人か。買ってもいいかなあ。
私たちが終わった後に入り口を見たら、240分待ちだか300分待ちだかになってた。予約しておいて良かったなあ。それにしても人多すぎ。最終日が近くて日曜日だから仕方ないが。
上映する部屋に入ったとたん圧倒された。部屋は体育館くらいの大きさで、壁をスクリーンにしてる。スクリーンは横50メートル、縦10メートルの超大型 2005インチ。2005年に掛けてるらしい。部屋も涼しくていい。炎天下を歩いていたので、空調の効いた部屋で落ち着いて鑑賞できたのもよかった。
上映。映像自体は、南極の氷、見渡す限りの森林、南国の海、四季の移ろいなどと環境ビデオみたいな内容なんだけど、映像の美しさとスクリーンの大きさのせいでものすごい迫力と説得力がある。ソニーすごすぎ。PS3 買ってやらねば。
ただ、こんなにきれいでも解像度はフル HD の 1920 * 1200 らしい。意外と少ない。これを3つ横に並べて2005インチにしてるそうだ。解像度だけならグローバルコモン・オレンジの NHK の方が高く、横3000画素を超えるとのことだが、スクリーンは600インチ程度。両方見た友達の話では「ソニーの方が美しさと大きさのバランスがいい」そうだ。
マンモスは粘土細工みたい。はじめ人間ギャートルズたちが食べてるマンモスは美味しそうだったけど、こっちのは食欲は湧かない。毛などがわかる形で残ってるのはちょっと感動した。
行ってきたのは2005年の9月4日 (日)。ここに書いてないパビリオンなども行っているけど、書いてないって事はあんまり記憶に残らなかったのかな。
過去のメモを今読むと、当時を思い起こせて懐かしい。三国志大戦のカードで例えているなど、当時プレイしてたゲームまでわかるというおまけ付き。
- 事前の予約
基本的に事前の下調べなどは最小限にして、友達にお願いした。私はパビリオンの予約だけ担当。事前予約は「三井・東芝館」と「グローバルコモン ブルー マンモス」の二つ。予約サイトは重すぎだが、リロードしまくってなんとか予約完了。一緒に行く友達によると、「予約があると無いとでは待ち時間が全然違うよ」とのことだったのでがんばった。
- リニモ
会場へはリニモで移動。うーん、ふつーのモノレールだなあ。普通と感じさせちゃうほど技術が優れているのかも。「当たり前のことを言っている本は良書」みたいなもの? 途中でものすごい R のきついコーナーとかあったけど、こういうのはリニモならではなのかな。- 東京ガス 炎のマジックショー
火を使ったショーが楽しめる。ステージでの演出は意外におとなしめ。観客が一時避難するくらいの事故があったというくらいだから、ステージが火の海になるようなのを想像してたけど、そういうのじゃなかった。ステージの床に火が出る銃口みたいのが埋め込んであるだけ。むしろ俳優さんが踊ったり歌ったりするのがメイン。ディズニーランドっぽい。ビデオでステージに投影される大魔術 火村大源(ほむら だいげん)役の津川雅彦さんと、弟子の燃八 (ねんぱち) 役の古田新太さんは貫禄のある演技。実際にステージで踊るコージ役の人は初々しい。
- モリゾーゴンドラ
長久手会場と瀬戸会場を結ぶゴンドラ。民家の上空近くがコースになっているため、その付近を通るときは窓が一瞬で透明から曇りガラスに変化する。この変化する瞬間が非常にサイバーでいい。曇りが無くなると瀬戸会場。「トンネルを抜けると・・・」みたいな演出の効果もある。- 三井・東芝館 グランオデッセイ
加山雄三率いる船のクルーになれるというのが売りの CG 映画。観客は20人くらいずつのグループに分けられ、上映前に撮影ブースで顔を撮影される。すぐさまレンダリングファームに撮影データが送られて映画に合成され、自分の顔が上映用の作品に登場するという仕組み。
いろいろな役柄がある。戦闘担当のガーディアンとか、ブリッジ担当のブレインとか。艦長は加山雄三に固定なので、一般参加者としてはその副長役が一番露出が多いかな?
私はブレインズに割り当てられ、ちょい役。友達はガーディアンズのリーダーになってた。危機に陥った他のメンバーのピンチを救うなど、かなり良い役。いいなー。
ストーリーは良くある SF って感じだが、ラストの演出が見事。三井・東芝館全体では240人が一度に入場するが、実際は20人くらいに分かれてそれぞれの撮影室や上映室に入るため、他のグループを意識することはない。そういう状況で映画を見ているのだが、ラストで宇宙船同士の合流シーンがあり、このときに上映室の壁がすべて取り払われてみんなで一緒に地球に向かうという演出がなされる。この演出は一体感を呼び起こすという点で優れているし、パビリオンならではだ。
曲もよかった。CD も出てる。作曲の千住明って、サントラで有名な人か。買ってもいいかなあ。
私たちが終わった後に入り口を見たら、240分待ちだか300分待ちだかになってた。予約しておいて良かったなあ。それにしても人多すぎ。最終日が近くて日曜日だから仕方ないが。
- グローバルコモン ブルー マンモス
実際に行く前は「マンモス? まあ見てみたいかな」くらいに思っていた。実際に行ってみるとマンモスを見る前に映画の上映があり、それが非常に良かった。まったく予想外の伏兵状態。SR 曹操の伏兵に知力1のR 典韋あたりが当たっちゃったようなもの。地球博全体で一番良かった。上映する部屋に入ったとたん圧倒された。部屋は体育館くらいの大きさで、壁をスクリーンにしてる。スクリーンは横50メートル、縦10メートルの超大型 2005インチ。2005年に掛けてるらしい。部屋も涼しくていい。炎天下を歩いていたので、空調の効いた部屋で落ち着いて鑑賞できたのもよかった。
上映。映像自体は、南極の氷、見渡す限りの森林、南国の海、四季の移ろいなどと環境ビデオみたいな内容なんだけど、映像の美しさとスクリーンの大きさのせいでものすごい迫力と説得力がある。ソニーすごすぎ。PS3 買ってやらねば。
ただ、こんなにきれいでも解像度はフル HD の 1920 * 1200 らしい。意外と少ない。これを3つ横に並べて2005インチにしてるそうだ。解像度だけならグローバルコモン・オレンジの NHK の方が高く、横3000画素を超えるとのことだが、スクリーンは600インチ程度。両方見た友達の話では「ソニーの方が美しさと大きさのバランスがいい」そうだ。
マンモスは粘土細工みたい。はじめ人間ギャートルズたちが食べてるマンモスは美味しそうだったけど、こっちのは食欲は湧かない。毛などがわかる形で残ってるのはちょっと感動した。
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- 斎藤 宏明。エンジニアです。宇都宮市に住んでいます。
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