後輩と話していたら、ガンダムの0083が面白いと教えてくれた。「DVD 貸しますよ」とのことなのでお願いすると、仕事場に持ってきてくれた。受け渡しを別の後輩に目撃され「何の DVD ですか?」という質問を受けたが、「こんな あかるいところじゃ ちょっと いえないな」とかわして受け取り完了。ありがとう。
私のガンダムの知識は、ファーストガンダムは友達にダイジェスト版のビデオを借りて一通り視聴、Zガンダムは友達にビデオを借りて全編を通して視聴という程度。視た感想は「新世紀エヴァンゲリオンの方が面白いなあ」だった。エヴァのインパクトは強烈だったから。
あとは、シャアは赤くて3倍速いとか、ハイメガ粒子砲は強力とか、コロニー落としは恐ろしいとか、ディスクシステムの「ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ」はコンピュータの思考時間が長すぎるとか、そういう一般教養程度だ。
- 第一話 ガンダム強奪
ガンダム強奪って、アムロだかカミーユだかもそんなことしてたような。ガンダムって強奪するものなの?冒頭のスキンヘッドのおじさま。「謀ったな、キシリア」って言ってたけどキシリアって誰? 後輩に質問したら、ジオン公国のギレン総帥の妹とのこと。兄を射殺して国を乗っ取ったのか。なるほどね。
主人公はコウという名の少尉。まだまだ子供に見えるが、何歳くらいだろう? 19歳くらい?
オーストラリアの連邦軍基地。戦争も終わって、なんだかのどかな雰囲気。基地にテスト機として二機のガンダムが輸送されてくる。そのうち一機をジオンのガトー少佐が強奪する。のんびりとした様子の基地も、ガトー少佐のガンダム強奪で空気が一変。本物の戦闘が始まり、戦死者まで出る。コウは残されたガンダムでガトーを追う。コウとガトーがガンダム同士で対峙したところで、次回へ続く。
後半の強奪と戦闘開始から俄然面白くなった。明日が楽しみ。
- 連邦のセキュリティは甘すぎる
ガトー少佐も言っていたが、連邦のセキュリティは甘すぎる。内通者がいる場合はある程度は仕方ないにせよ、重要な地区はもうちょっと警備を強化するとかできないのか。こんな簡単に敵の侵入を許すわ、テスト段階の大事なモビルスーツを盗まれるわ、ほんとにこれで軍隊なのか? 攻殻機動隊の公安九課のメンバーは草薙素子さんをはじめとして「軍の防壁」を非常に高く評価してたし、軍隊ってガチガチのセキュリティを備えてるイメージがあるんだけどなあ。
そういえば、ガンダムを強奪したガトー少佐は普通にコックピットに搭乗してガンダムを動かしてたけど、モビルスーツってあんな簡単に起動できるものなの? 今でさえ車を動かすには鍵がいるのに、コックピットに座ってボタン押すだけで起動って、テスト機といえど立派な兵器なんだし、まずいんじゃないか? しかも今回は戦術核を搭載してるっていうし。指紋、声紋、光彩、静脈で認証するとか、それがダメならせめてパスワードとかないのかなあ?