埋伏の毒と中原の覇者

友達の所に投稿しておいたコピペ。自分用にもメモ。三国志大戦とはあんまり関係ないけど。諸葛亮と劉備のやりとり。孔明は諸葛亮の字(あざな)。玄徳は劉備の字。なんか劉備に親近感を覚える。からかうような諸葛亮も好き。

ちなみに、私の好きな諸葛亮は三国無双に出てくる諸葛亮。通称、「ビーム諸葛亮」。中原の覇者って曹操だよね。乱世の奸雄 (姦雄って書くとなんかエッチ) っていう通り名は知ってるけど、中原の覇者とも呼ばれてたのか。そういえば、中原の覇者という副題を付けた三国志のゲームがあったなあ。ナムコだっけ?

46 ：水先案名無い人：2005/04/29(金) 23:39:40 ID:qpNM7l3h0
孔明「玄徳ちゃんは中原の覇者？」
劉備「覇者じゃないです」
孔明「今軍師いるの？」
劉備「今はいません」
孔明「じゃあ一人でしてるんだw」
劉備「え、いや…」
孔明「いいじゃん、みんなやってることなんだから。計略は悪いことじゃないよ。玄徳ちゃんも埋伏毒の計してるんでしょ」
劉備「うーん…することもありますけど…」
孔明「みんなー玄徳ちゃんは埋伏毒の計しまくりですよーーw」
劉備「しまくりじゃないですー」

- 埋伏毒の計

埋伏毒 (まいふくどく) の計の意味がわからなくて、Google で調べてもそのときはなぜか一件もヒットしなくて困ってたら、友達が教えてくれた。要するにフェイントつきのスパイ。

その後 Google で埋伏毒を検索するとちゃんとヒット。最初に調べたときは十面埋伏の計しかヒットしなかったんだけどなあ。

ところざわ図書館−マ行
http://webmania.jp/~rerasiu/liv/lm.html

埋伏の毒【まいふくのどく】

三国志に登場する計略の一つ。
敵勢力に味方勢力から離反したと思わせてもぐりこみ、敵を撹乱させる作戦。
魏の曹操が赤壁の戦いに際し、降将蔡仲、蔡和を離反したと見せかけて
周瑜（シュウユ）率いる呉の内情を知るために派遣したが周瑜に看破され、
逆に苦肉の策をかけられて大敗している。

４、埋伏の毒、苦肉の策、連環の計
http://www2.ttcn.ne.jp/~history/collaborate/sekiheki/engi/4. ...

ある日呉軍に、蔡和(さいわ)と蔡中(さいちゅう)名乗る二人の武将が投降してきた。二人とも、以前に周瑜の離間作で殺された蔡瑁(さいぼう)の甥である。この二人は、曹操が呉軍を探るために「埋伏の毒」として送り込んだのだが、孔明、周瑜共にはじめから気づいていた。そのため、わざと騙されたふりをして偽情報を流させ魏軍を錯乱する、という新しい選択肢が増え、呉軍が非常に動きやすくなった。曹操の策は裏目に出たのである。そして、ここから遠大な苦肉の策が始まる。

このときの埋伏毒の計って失敗してるんだね。「苦肉の策」っていうのも慣用表現じゃなくて、この逸話が起源らしい。